クリスチャン・オジャ―ルは来年で50周年を迎えます。
約半世紀にわたるブランドの歴史を振り返ってみると、今見ても魅力的なものがたくさんあることにビックリします。
このシリーズでは、さまざまな資料や写真を通して、クリスチャン・オジャールの歴史をひも解き、お届けしていきたいと思います。
お届けするのは、「クリスチャン・オジャール 歴史探偵」の氣駕マサヒコです。
楽しみにしてくださいね!
記念すべき第1回は、「創設当時のパリ本社」についてご紹介します。
こちらが1973年当時のパリにあったオジャール社の写真です。
デザイン性のある門扉や、クラシックな壁に佇まいの建物が良い雰囲気ですね。
今のデジタルカメラの雰囲気と違ってとても味があります。
レトロ感があって良いのですが、やはり古めかしさが・・・・。
このままだと当時の様子を思い浮かべるのがちょっとむずかしいのかも?
と、いうことで!
当時の様子を知るべく、現代のテクノロジーを駆使してみたら・・・
なんと、きれいな写真が蘇りました!
クラシカルな白い壁に、窓の外のレースみたいな手すり、50年間続いているクラシックながら
ユニークなフォルムを持つブランドロゴが調和していて、とてもおしゃれで高級感があり素敵ですね。
1973年といえば、輸入ブランドブームがおこり、海外志向が一段と強くなり
ファッションも高級化、多様化、個性化してきた時代です。
クリスチャン・オジャールはパリのファッション界に毎シーズン話題を投げかける新進気鋭のデザイナーでした。
まさにパリの街にぴったりのオジャール社ですね!
今回の記事お楽しみいただけたでしょうか?
次回も楽しい記事を探してきますので、どうぞお楽しみに。
PROFILE
氣駕マサヒコ
東京都出身。
1988年にイトキン株式会社に入社。販売から企画を経て、現在コーディネーターとして活躍中。楽しいトークが人気を呼び、全国百貨店を中心にトークショーを講演、テレビショッピング出演。
2024.02.01
2023.09.19
2023.09.05
2023.09.04
2023.08.28
2023.08.21
2023.08.21
2023.08.14