クリスチャン・オジャ―ルは今年で50周年を迎えます。

約半世紀にわたるブランドの歴史を振り返ってみると、今見ても魅力的なものがたくさんあることにビックリします。

このシリーズでは、さまざまな資料や写真を通して、クリスチャン・オジャールの歴史をひも解き、お届けしていきたいと思います。

お届けするのは、「クリスチャン・オジャール 歴史探偵」の氣駕マサヒコです。

楽しみにしてくださいね！

さて、今回も澤地店長のオジャールコレクションからの報告です。

1980年代のショップ店長でもあり、オジャールの大ファンでもあった澤地さんが残しておいてくれた商品を

日本版ヴインテージコレクションとして紹介できます！！

なんと澤地店長、当時のカタログも大事に保管されていました。

まさに大ファンですね！！

８０年代から、９０年にかけてのカタログです。

そしてお待ちかねの澤地店長コレクション、まずはこちらから！

前をリボン結びにした、ゆったりめのパンツです。

エスニック調のプリント柄とパンツのシルエットが、リゾート感をリッチに演出しています。

現物はもっと発色が良くて、肌触りの良い、履きやすい１点です！

このシルエットは８０年代特に人気のあったラインですね。

この時のカタログ写真がこちら。

男女７人夏物語のテーマソング♪が流れてきそうな開放感のあるロケーションが素敵です。

１９９１年のサマーコレクションでした。

そうです、３１年前に撮影されたワンカットですよ！

続いては、ベスト、今ではジレなんて呼ばれてますが・・。

もっと昔はチョッキとも、まあそんな話はさておき・・・

光沢感のある素材をいかしたシンプルだけど高級感のある、ハイクラスなベストです。

大きめのボタンと糸の巧さで、存在感抜群の１枚ですね。

使用しているレーヨン糸が、太めで柔らかい収縮性のある着やすくなっています。

きっと着ていても、エアリーな感じだったと思えます。

この時のカタログは色違いで掲載されていました。

これは、１９９６年のものですね！

軽く羽織るような感覚で着られるエアリーな１枚。

さて、最後はウエスト部分の切り返しが素敵なプリントスカート。

今でも人気のある、幾何学柄でデザインされたプリントスカートです。

ウエスト部分の編み上げと、切り返しで素敵なシルエットになりますね！

分量があるのにボリューミーにならない素材がうれしい１枚です。

このスカートも、カタログに紹介されていました。

ね！

きれいなシルエットでしょう！！

１９９０年のミッドサマーコレクションからでした。

どうでした、今回の澤地店長コレクション。

私たちだって、そうそう昔のお洋服残しておくことってそんなにないし、あっても2～3枚くらいでしょう。

これだけの数を残しておいてくれたってことは、オジャールは思い出に残る良い商品だったでしょうね。

まさにボン・グーです！！

さて、次回は澤地店長のラストコレクションと、同じく秘蔵アクセサリーも紹介できる予定です。

お楽しみに！！

今回の記事お楽しみいただけたでしょうか？

次回も楽しい記事を探してきますので、どうぞお楽しみに。

探偵稼業まだまだ続きますよ、じっちゃんの、名にかけて！

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