クリスチャン・オジャ―ルは今年で50周年を迎えます。
約半世紀にわたるブランドの歴史を振り返ってみると、今見ても魅力的なものがたくさんあることにビックリします。
このシリーズでは、さまざまな資料や写真を通して、クリスチャン・オジャールの歴史をひも解き、お届けしていきたいと思います。
お届けするのは、「クリスチャン・オジャール 歴史探偵」の氣駕マサヒコです。
楽しみにしてくださいね!
さて今回は、オジャールの海外でデザインされたヴィンテージ商品をご紹介していきます!!
助手のワトソン有里が、地道に世界中から買い集めたオジャールの商品が見られますよ。
まずは、1970年代の商品から、どうぞ!
ゆったりしたタートルネックのブラウスです。
良質な生地、前見ごろのドレープ感が素敵でしょう!
実に細かい縫製です。
丸ボタンを使っているところも、細かい演出です。
生産国はお膝元のフランスですよ。
これぞ、オジャール!
こちらが、1970年代のデザインかと思うと、今とあまり変わらないような気がしますね。
ロゴと生産国表示のタグです。
それもそのはず、現代のファッションの定番といえば「レトロスタイル」。
その中でも毎年のトレンドで常に注目されるのが「70年代ファッション」だからでしょうか。
1970年代のファッションと言えば、「LOVE & PEACE」をキーワードにヒッピールックが流行、トンボメガネに厚底シューズ、ボトムのデニムがトレンドに!
当時はデニムと言うより、Gパンという呼び名の方が普通でした、私もよく街のGパン屋さんに行ったものでした。
そう、まさにベルボトムのデニムが流行、デニムのショートパンツが出現したのもこの頃。
そう言えば、ホットパンツなんて呼ばれてましたっけ。
おっと、話がそれたので、次の1点へ!
こちらも、1970年代のブラウスです。
カシュクールのようなWボタンの素材感のある風合い。
大きな衿とパフスリーブが、何ともエレガンスな1枚ですね!
愛らしいお花のアイレットも特徴です。
拡大すると、こんな感じ!
レトロ感満載でしょう!
今でも、十分着られますね。
こちらもフランス製のコットン100%素材でした!
グッズで素敵なものを発見。
次は、エレガントなハットをご紹介。
こちらも、1970年代の商品!
同色でシックにまとめられた小ぶりなストローハットです。
コサージュとチュールがあしらわれているところなんて、今から見ればレトロ感抜群!
フランス製間違いなしの1点でしょう!
やはり、1970年代はレトロファッションの代表ですね。
1970年代は日本でも大きな変化のあった年でした。
経済成長と公害問題など、いろいろあったのもこの頃。
♪「戦争を知らない子供たち」を歌いながら、ベトナム戦争も集結へ。
パンダのカンカンとランランを見ながら、ボーリングが流行り、大阪万博にベビーブームにオイルショック。
いやはや、いろいろありましたわ・・・・。
1970年代後半には、「普通の女の子に戻りたい」って、キャンデーズが解散・・・「記憶にございません」が流行語になってましたね!
またまた、話が脱線!!!
次は、おしゃれなパンプスの写真で、お口直しを。
シルエットがきれいなレザーパンプス。
ネイビーカラーにホワイトとパープルの配色が何ともレトロで、ちょっとポップな印象ですね。
こちらも、1970年代のイタリア製でした!
イタリア人と言えば、靴に気を遣うで有名ですよね。
高級な靴をおしゃれに履いているイメージがあります、よく映画でもメンズがパイソンの靴を普通に履きこなしていたりして。
さて、そろそろお時間です!
次回も、珍しい海外ヴィンテージをご紹介予定です。
お楽しみに!!!
今回の記事お楽しみいただけたでしょうか?
次回も珍しいヴィンテージ商品を探してきますので、どうぞお楽しみに。
探偵稼業も いよいよ山場を迎えました。
さあ猛ダッシュ! じっちゃんの、名にかけて?!
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2024.02.01
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